
私達が飲食をするたびに口の中の細菌はそれを栄養源にして酸を産生します。そして、口の中は酸性の環境になり、その酸に長時間さらされると歯は溶けてしまいます。
下の図のように、飲食する回数が多いほど脱灰時間が長くなるため虫歯になる可能性が高いわけです。生活が不規則になりがちな受験生にとって、飲食回数を増やさず適切に栄養補給をすることが大切です。
下の図のように、飲食する回数が多いほど脱灰時間が長くなるため虫歯になる可能性が高いわけです。生活が不規則になりがちな受験生にとって、飲食回数を増やさず適切に栄養補給をすることが大切です。
<飲み物のpH>
コーラ:2.3~2.9 ジュース:3.3~3.9
スポーツドリンク、健康飲料水:3.4~3.7
お茶:6.0~6.2 缶コーヒー:6.1~6.3

音波とは、振動によって生じる波動のことを言い、人間が聞き取れるのは20~20000Hz(ヘルツ:1秒間の振動数)くらいまでといわれています。20000Hz以上になると人間には聞き取ることができません。この音域を超音波と呼んでいます。音波方式の電動歯ブラシと超音波方式の電動歯ブラシが市販されていますが、どちらも口の中の細菌に作用するため、同じように考えがちですが、メカニズムは異なります。そのため、使用法も違ってくるので、ここでは音波歯ブラシと超音波歯ブラシに的をしぼって使い方を説明しましょう。
【音波歯ブラシ】
約31000回/分の振動とその振動により発生した音波によりプラークを除去します。音波の振動によりブラシの直接当たっていない細菌にダメージ与えて汚れを落とすことができると言われています。使用する際は、ブラシの毛先を軽く当ててたまま、1本ずつずらしながら動かしていきます。振動幅は1mm以下の製品も登場し、初めての方や歯周病の方でもより使いやすくなってきました。
【超音波歯ブラシ】
ブラシの先に電圧を加えることで1.6MHzの超音波を発生させるもので、この超音波によりプラークと歯との結合力を弱めたり、また歯ぐきなどの傷の治ゆを早める効果があるとも言われています。しかし、振動幅が小さいため、プラーク除去の目的においては補助的な効果にとどまるので、手用歯ブラシと同じように動かして使います。この点が音波ブラシとの使い方の大きな違いです。
長時間使用したり、研磨剤の入った歯みがき粉と併用したりすると歯面や歯ぐきを傷つけてしまう可能性があります。使用する時間は2分~3分にとどめ、また研磨材の入った歯みがき粉などとの併用は避け、使用する場合は専用の歯みがき粉を使用するようにしましょう。
【音波歯ブラシ】
約31000回/分の振動とその振動により発生した音波によりプラークを除去します。音波の振動によりブラシの直接当たっていない細菌にダメージ与えて汚れを落とすことができると言われています。使用する際は、ブラシの毛先を軽く当ててたまま、1本ずつずらしながら動かしていきます。振動幅は1mm以下の製品も登場し、初めての方や歯周病の方でもより使いやすくなってきました。
【超音波歯ブラシ】
ブラシの先に電圧を加えることで1.6MHzの超音波を発生させるもので、この超音波によりプラークと歯との結合力を弱めたり、また歯ぐきなどの傷の治ゆを早める効果があるとも言われています。しかし、振動幅が小さいため、プラーク除去の目的においては補助的な効果にとどまるので、手用歯ブラシと同じように動かして使います。この点が音波ブラシとの使い方の大きな違いです。
長時間使用したり、研磨剤の入った歯みがき粉と併用したりすると歯面や歯ぐきを傷つけてしまう可能性があります。使用する時間は2分~3分にとどめ、また研磨材の入った歯みがき粉などとの併用は避け、使用する場合は専用の歯みがき粉を使用するようにしましょう。
私たちの口の中の細菌量は、唾液や食事などによる飲み込む(嚥下:えんげ)作用などによって1日の間で大きく増えたり減ったりしています。唾液には抗菌作用やむし歯になりやすい酸性環境から中和する緩衝(かんしょう)作用などがあるため、食事をしたり、お話しをしたりする日中は唾液の分泌も盛んなため、細菌数は増えてもすぐに減少していきます。しかし、夜眠っている間は、唾液の分泌がほとんどありません。そのうえ、数時間その状態が続くので、朝起きた時には細菌は最も多い状態になっています。むし歯は夜作られるというのもあながち大げさではありません。寝る前の歯みがきや抗菌洗口剤などの使用が非常に重要なのです。
最近の調査(ライオンオーラルケア研究所調査)で、夕食後に歯みがきや洗口などの歯の手入れを行わないと起床時には、むし歯の原因菌として知られるS.ミュータンス菌が10~48倍、平均でも約30倍にも上ることが分かったというもので、ここでも寝る前の歯みがきの重要性が語られています。
最近の調査(ライオンオーラルケア研究所調査)で、夕食後に歯みがきや洗口などの歯の手入れを行わないと起床時には、むし歯の原因菌として知られるS.ミュータンス菌が10~48倍、平均でも約30倍にも上ることが分かったというもので、ここでも寝る前の歯みがきの重要性が語られています。